はるFP事務所のブログ

がんの革新的治療法「光免疫療法」

こんにちは!5月度のセミナーも3日間で計76名の方々にご参加いただき、64名のママさん方に個別相談のご依頼をいただきました。

個別相談をご希望された皆さま、これからお役立て出来る情報をしっかりお届けして参りますので、楽しみにしてお待ちくださいね♩

さて、今回はガン治療について触れていきます。日進月歩、ガン治療は進化しており、光を宛てておしまい、といった光免疫治療とはがん細胞に近赤外線を照射して消滅させる治療法です。

米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆主任研究員が開発した「がん光免疫療法」の日本での治験(フェーズ1)が、いよいよ国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)で再発頭頸部がんを対象に始まります。

こちらは、副作用はなし、入院不要、薬と光を充てればおしまいといった奇跡の治療法といっても過言ではないでしょう。

実際に、アメリカでは、頭頸部ガンにかかられていた15人の罹患者のうち、7人がガンそのものが消えた様です。

あるお医者様はこの様におっしゃっていました。「がんは将来的に薬を飲んで治る病気になる」

さらにAIを駆使した分析機器を利用したがん遺伝子検査、先進医療として認定される様です。検査費の患者負担は46万円、ガンになった人がどのような治療が効果的なのかを特定するガンゲノム治療がこれからの検査の中心になっていくでしょう。

AIの技術を駆使し、遺伝子レベルで検査していくことにより、様々な抗がん剤を試して効くかどうかを検証していくよりも、その患者さんごとに効く抗がん剤を特定することにより、無駄な治療を減らす事も出来るといった、画期的な検査法がガン遺伝子検査です。

遺伝子レベルの検査により、最適な治療法を特定し、実施する。ここにきて、がんの治療は一気に進んできた様に思います。

実際に肺腺ガンになられた患者さんが、肺ガンで保険導入された抗がん剤7種類が一切効果なし、しかし、甲状腺ガンの抗がん剤で肺がんの進行が止まったといった症例も出てきています。

しかし、肺遺伝子を取り出し、検査した結果甲状腺ガンで使われた抗がん剤を肺がんに投与する場合は、健康保険の3割負担の制度が利用できない可能性は大です。

今一度、ご加入中の保険の保障内容をチェックしてみてください。

2018年5月29日 12:00 AM はるFP事務所スタッフ
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